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14の時からずっと聴こえてた
貴方の奏でる魂の音色
駅ホーム 改札口のゴミ箱に
捨てた気持ちを拾い集める
お前らが苦しい社会なんていらん
俺がぶっ壊してやるよ
悪あがきだけが俺の特技だ
サンタさんへの靴下に
イラスト入れて 待ってみる
今宵は寒い、静なる夜
喫煙が可能の老舗の喫茶店
煙草は若き日の父の面影
煙に巻かれても嫌いになれない
「好きにしな」と呟く君とミルクティー
ケーキにシナモン ミントを添えて
母親のような人との「初盆」を
思い出してはうどんを食べる 冬
「泣けない」と嘆くお前は俺の詩で
泣かせてみせよう ホトトギス泣け
「お前の寝顔を見ていたら 仕事になんて行きたくなかった」
君はお花を指さして「あなたみたい」なんて言う
僕はそんな君にニコニコ
一年後、俺東京に行くからさ
お前のいる街愛したいんだ
いつからか分からん 多分急いでた
帰宅し着替える「チャック空いてた」
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